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建設アスベスト給付金、最新の認定状況

2023.01.30

給付金制度

2023年1月26日に開かれた第12回認定審査会の結果が公表され、新たに345件が「認定相当」とされました。


厚生労働省のホームページ「特定石綿被害建設業務労働者等認定審査会」(外部リンク)

建設アスベスト給付金認定審査会審査結果(R5.1.30現在)(pdf)


昨年8月以降、毎月300件を超えるペースで認定されていますが、これまでは労災認定を受けた方(労災認定等情報提供サービスが利用できる方)の認定がほとんどであり、労災認定を受けていない方(一人親方等で石綿救済法認定やじん肺管理区分決定しか受けていない方等)については、多くが審査待ちと推測されます。


認定審査会の審査方針では、「同種事例の裁判例も踏まえて、関係者の証言や申述等の内容が、当時の社会状況や被災者が置かれていた状況、収集した資料等から考えて、明らかに不合理でない場合には柔軟に事実を認定すること」とされています。

厚生労働省には、過去の就労やばく露の証明が困難なケースが多いことも踏まえ、柔軟な運用が求められています。


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