2025.07.25
給付金制度
2025年7月23日に第42回認定審査会が開かれ、結果が公表されました。
○厚生労働省のホームページ「特定石綿被害建設業務労働者等認定審査会」(外部リンク)
○建設アスベスト給付金認定審査会審査結果(R7.7.23現在)(pdf)
2022年1月の運用開始から3年半を経て、認定審査会に諮問された件数は9000件を超えました。
これまでの認定件数は8528件。
国との間で解決した被害者は合計9654名(確定判決:404名、和解成立:722名、給付金認定:8528名)に上ります(和解成立は2025年5月29日時点)。
給付金制度の運用上の問題や屋外作業者、国の責任期間外の被害救済など、残された課題もありますが、2021年5月の最高裁判決とその後の約4年間で1万名近くが救済されたことは大きな成果です。
一方、建設アスベスト被害の元凶である建材メーカー訴訟を提起した被害者は、全国でわずか約1000名程度に過ぎません。
建材メーカーは、アスベストの危険性を知りながら、それを隠し、安全性をアピールしてまで製造・販売を続けました。建設アスベスト被害の拡大は、国だけでなく、建材メーカーにも大きな責任があります。
建設アスベスト給付金の認定を受けられた方・ご遺族の中には、給付金とは別に、建材メーカーに対する賠償請求ができる方が多数おられます。
建材メーカーへの請求については、建設アスベスト訴訟全国弁護団まで。ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。