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石綿救済法ー治療研究への基金活用に関する都道府県アンケート

2022.08.19

関連情報

2022年8月19日、「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」が全都道府県への石綿健康被害救済基金の治療研究への活用に関するアンケート結果を公表しました。


2006年に成立した石綿救済法に基づく基金残高は現在約800億円。

私たちや患者と家族の会などは、その一部を、中皮腫などの診断や治療研究にも活用できるよう、国に働きかけています。今年6月6日に開始された中央環境審議会の石綿健康被害救済小委員会でも、委員から積極的な意見が複数出されました。


今回のアンケートは、石綿健康被害救済基金を診断・治療研究に活用することについての、各都道府県の考えを質問したもので、全47都道府県から回答があったとのこと。

患者と家族の会は、「回答の内容はさまざまですが、全ての都道府県がこの問題に関して関心を寄せていることがわかります。一刻も早く、『命の救済』に議論を加速させていただくことを希望します」と訴えています。


アンケート結果は、こちらからご覧ください。