MENU

建設アスベスト給付金、合計5200件超の「認定相当」

2023.09.01

給付金制度

2023年8月30日に開かれた第19回認定審査会の結果が公表されました。

新たに301件が「認定相当」とされ、これまでの「認定相当」は合計5236件となりました。


厚生労働省のホームページ「特定石綿被害建設業務労働者等認定審査会」(外部リンク)

建設アスベスト給付金認定審査会審査結果(R5.8.30現在)(pdf)


2022年2月の第1回審査会から1年半で5000人余の被害者・遺族が救済されたことは、大きな前進です。


もっとも、国からの給付金は、建設アスベスト被害者が被った損害の2分の1を補填するものに過ぎません。


建設現場で働いてアスベスト被害にあわれた方やそのご遺族は、建材メーカーに対して訴訟を提起し、労災や給付金とは別に慰謝料を請求できる場合があります。

すでに給付金認定を受けた方や請求中の方も、お気軽にご相談ください。