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建設アスベスト給付金の請求者がいなくなり、被害者の相続人が国賠訴訟を提訴

2023.09.07

関連情報

2023年9月6日、建設現場で働き、中皮腫で亡くなった被害者の姪らが、国に損害賠償の支払いを求めて神戸地裁に提訴しました。


本件では、中皮腫で亡くなった被害者の兄が給付金を請求していたものの、支給決定前に死亡。

被害者の法定相続人(甥、姪その他)がいるにもかかわらず、給付金制度では甥や姪は請求権者とされていないため請求は「無効」として手続終了となってしまいました。

そのため、甥、姪らが相続人として国賠訴訟を提起せざるを得なくなりました。

詳しくは大阪アスベスト弁護団のホームページをご覧ください。


アスベスト被害者の補償・救済手続きは複雑で分かりにくく、被害者やご遺族が請求できる権利を見落としている場合もあります。


私たち弁護団は、専門的な知識と豊富な経験にもとづき、しっかり調査したうえ、最適な手続きをご提案します。

お心当たりの方は、まずはお気軽にご相談ください。